読書感想2025年4月

4月の読書メーター
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マスカレード・ゲーム (集英社文庫)マスカレード・ゲーム (集英社文庫)感想
梓警部が困ったちゃんでひっかき回してくれそうだぞと、序盤は警察内部の不穏さが描かれ、山岸の帰国から一気にこのコンビじゃなきゃ!と自分は盛り上がりました。梓が昇進だけを目指している訳じゃないのが能勢から語られると少し見方も変わりました。神谷と交流した山岸が疑うのが仕事だという新田にまた騙されているかもしれないけどやっぱりお客様を信じたいと告げる場面はウルッときました。交換殺人かと思われた事件の意外な真相と犯人も面白かったです。ラスト入江の散歩の伏線が回収され神谷さんが許すことが出来たのもウルッときました。
読了日:04月29日 著者:東野 圭吾
魔王2099 4.終極防衛都市・ワシントン (ファンタジア文庫)魔王2099 4.終極防衛都市・ワシントン (ファンタジア文庫)感想
今回もラスト超王道の展開で激アツ&号泣。まず冒頭から人類対魔王軍の最終決戦、魔法サイバーパンクな兵器やどこかで見たような司令室の様子が熱かったです。マトイが消滅するのも回避の目も匂わせながら、最後は金属を錬成する能力がなるほどこの展開に繋がるのかと熱かったです。絵美との別れは号泣。これまたベルトールが聖剣を振るうという流れに繋がる設定も流石だし、最後マトイを勇者と認めるシーンは最初の戦いでベルトールをキレさせてたのが効いてました。紫先生ほんと物語作りが上手いなぁ。スポーツ年鑑はBTFのオマージュでニヤリ。
読了日:04月29日 著者:紫 大悟
スパイ教室12 《万愚節》のエルナ (ファンタジア文庫)スパイ教室12 《万愚節》のエルナ (ファンタジア文庫)感想
革命の旗印であるエルナが殺されることで気運を高めるという手はなるほどその物語性は確かに人心を動かすなと思いました。悪として異彩を放っていたアネットにも人の心があることが分かった終盤、彼女のためにエルナが初めて手を汚したところはスパイというテーマでありながらメインキャラが潔白であるという矛盾を抱えた本作ならではのシーンかなと思いました。敵同士が手を組んでまで排除しなければならなかったルーカス。究極のバランサーとして放った最期の言葉が心に残ると同時に彼を排除してまで成し遂げたい暁闇計画の内容が気になります。
読了日:04月17日 著者:竹町
りゅうおうのおしごと! 盤外編3 (GA文庫)りゅうおうのおしごと! 盤外編3 (GA文庫)感想
本編の特典SSにドラマCDの小説化と書き下ろし中編を加えた番外編第三弾。「九頭竜先生、女子小学生~」は意味ありげなあいの言葉にただの夢オチじゃないのかなと感じていましたが、皆の理想の世界というのがひと味違って面白かったです。ラストの世にも奇妙感も良かったです。「~新四段」は増長した八一がプロデビュー戦で敗北を喫し、逃げ出した先で出会った少女との交流の中で進むべき道を見いだす物語。モラトリアムからの脱却というテーマと海という舞台が青春でエモく感じました。
読了日:04月16日 著者:白鳥士郎

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