読書感想2025年7月

7月の読書メーター
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ホーンテッド・キャンパス 狼は月に吠えるか (角川ホラー文庫)ホーンテッド・キャンパス 狼は月に吠えるか (角川ホラー文庫)感想
第二話は死の間際にある人物が犯人で、部長がそんな状態の人に罪を認めて逝けと真実とその邪推が誤りであることを容赦なく突きつけたことが意外で驚きました。部長の底知れなさを感じました。第三話は森司とこよみちゃんのデート回。すでに行きの新幹線のこんな大学生活がおくりたかったんだという森司の独白から面白く、手違いで同じ部屋に泊まることになる王道ラブコメな展開が面白かったです。ついに進展が、というところで邪魔が入るのはお約束。狼の持ち主が判明することで見えていた事実が大きく変わったのが驚きましたし面白かったです。
読了日:07月22日 著者:櫛木 理宇
三体3 死神永生 下 (ハヤカワ文庫SF)三体3 死神永生 下 (ハヤカワ文庫SF)感想
三体星系の位置を送信したことで暗黒森林攻撃の危機に晒された太陽系がどうすればこの危機を乗り越えられるのか、というのが前半ですが、次元攻撃という埒外の攻撃でなんと太陽系が消滅というとてつもないスケールの話に驚き。生き延びた程心は天明に贈られた星で〈万有引力〉の乗員に出会い宇宙規模の知性体同士の争いがあることを知り、その一端に巻き込まれ1890万年の時を過ごすことに。ビッグクランチによる現在の宇宙の終末という、まさにこの宇宙に完全な決着をつけたラストは圧巻でした。
読了日:07月21日 著者:劉 慈欣
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(27) (ガンガンコミックスONLINE)私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(27) (ガンガンコミックスONLINE)感想
映画がトラブルで生アフレコ。ネモの喜びそうなシチュエーションで、ヤラセじゃなくてホンモノのトラブルが来たんだというくだりとこみさんのセリフが熱くて面白かったけど、まさかネモのヤラセだったというオチが面白かったです。しばらく文化祭関係が続いているので特別編が面白かったです。夏のあるあるとかまさに今時期でエモいし、シェアハウスの話は卒業後の春休みという近い未来の話なのがそこまでにどうなるのか、このゆりちゃんともこっちが釣りしてる未来が別の世界線なのか実際に来るのか、楽しみを感じました。
読了日:07月16日 著者:谷川ニコ
杖と剣のウィストリア(13) (少年マガジンKC)杖と剣のウィストリア(13) (少年マガジンKC)感想
ワイズマンとの戦いでシオンが新たな守護獣を創り出した場面が熱かったです。なんとなく炎獅子はシオンに似合わない感じがしましたが焔鷹はぴったり。全てを護る守護者として今後の活躍に期待。元々ウィルも護ろうとしていたとかウィルが強くなれば自分も護り返すというライバル視が良かったです。コレットも忌んでいた土の姫君の力を行使する所が熱かったです。そしてなんと言ってもラスト、ユリウスの帰還に泣けました。愚民共舞い戻ってやったぞとかこの場面でも傲慢なところがかっこいい。アーヴィンの変身はヘグニを思わせました。
読了日:07月16日 著者:青井 聖
三体3 死神永生 上 (ハヤカワ文庫SF)三体3 死神永生 上 (ハヤカワ文庫SF)感想
第二巻を読み終わった時の、脅迫による安全はそんなに強固なのかなぁという一抹の疑問が現実となって襲い来る最終章。虎視眈々と機会を窺っていた三体世界により破壊される偽りの安寧。本隊が到着するまでもなく人類は追い詰められ世界は地獄の一歩手前まで陥るが、前回離脱していた〈藍色空間〉により三隊惑星の位置が送信され一時の猶予が与えられる。羅輯が達人然とした爺さんになってたのが格好良かったです。前回の羅輯といい今回の天明と程心といい最後は愛が人類を救う的なロマンを感じています。
読了日:07月01日 著者:劉 慈欣

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