読書感想2025年8月

8月の読書メーター
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秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)感想
アニメ版では小佐内さんが放火犯というミスリードがしっかり印象づけられており、彼女の何をするか分からないキャラクターもあって本当に犯人なのかとハラハラしていた。瓜野くんのプライドをへし折る「そんなことだろうと思っていたのよ」というセリフがめちゃめちゃ効く。そして彼女がなぜ瓜野くんを復讐の対象としたのかというのが明かされる最後がとてもシンプルで青春な理由でこれまたなるほどと驚き。お互い次善としてまた関係を持とうと、そしてそれは瓜野くんは一言で言った互恵関係以上のものだというのが二人らしくていいなと思いました。
読了日:08月30日 著者:米澤 穂信
秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)感想
互恵関係を解消した小鳩くんと小佐内さん。小佐内さんと付き合うことになった新聞部の瓜野くんは連続放火事件を追いかけ、小鳩くんもなんとなく関わることに。アニメ版ではカットされていた小鳩くんと仲丸さんのパートがあって、なるほどこの積み重ねで仲丸さんに愛想尽かされたのかとアニメではけっこう唐突に思えた別れ話にも納得。結末や前回までのことを知っていると最後に見せた小佐内さんの晴れやかな笑顔の意味が分かって怖い。
読了日:08月28日 著者:米澤 穂信
夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)感想
夏休み小佐内さんのスイーツ巡りに付き合わされる小鳩くん。前半はそんな二人の様子を見てると青春ラブコメっぽい感じなのですが、クライマックスの大どんでん返しにはほんとに驚きました。前作ではまだ片鱗しか見せていなかったのか黒幕系ヒロイン。青春ラブコメににまにましていると小鳩くん自身は小佐内さんとはそうはならないだろうと感じていた違和感に気付けないのが驚きでした。原作では後半誘拐犯側の視点の記述も挟まれていて結末は知っていてもハラハラしました。
読了日:08月28日 著者:米澤 穂信
春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)感想
アニメ版を視聴済みなので紹介コメントのコメディ・タッチにいやいや何をおっしゃってとツッコミ。でもところどころ恋愛感情がほのかに漂う感じもあったりして、やっぱり文章でないと分からない微妙な感情もあるなと再認識しました。黒幕系ヒロイン小佐内さんの本性が明らかになる最後がやっぱり面白かったです。最初のエピソードで熱血でおせっかいと思っていた健吾が小佐内さんに危険が迫っているという小鳩くんの頼みに難色を示すところは意外でした。
読了日:08月28日 著者:米澤 穂信
創約 とある魔術の禁書目録(13) (電撃文庫)創約 とある魔術の禁書目録(13) (電撃文庫)感想
少年の言葉に立ち上がるゴー姉ちゃんこと木原合計と、自らを失くしても一方通行の守ろうとしたものを護ろうとしたクリファパズル545が熱かった。コロンゾンが世界を壊そうとしていたのは自身の持つ暗黒の機能が嫌だったからという理由が驚き。コロンゾンがその思いに至ったと言うことはもうそれしかなくてコロンゾンも救われるには一度世界が壊れるしかないという浜面の考えにはいままで絶対悪だったコロンゾンの立場が真逆に思えました。それでも世界を守りたい上条さんのたすけてという言葉に二人のヒロインが現れるところは熱かったです。
読了日:08月15日 著者:鎌池 和馬
創約 とある魔術の禁書目録(12) (電撃文庫)創約 とある魔術の禁書目録(12) (電撃文庫)感想
学校で行われる告別式や久々登場の父・刀夜の慟哭にしんみり。復活した上条さんだがあわや焼き場に火が入る寸前の脱出にハラハラ。学生寮に戻った上条さんの前にステイルが現れる展開はすごく懐かしいと共に十字教三大勢力が上条さんの死により浮いたインデックスの所属を巡って動き出しているというのになるほど。懐かしいキャラもまだ出てくるようで次も楽しみです。
読了日:08月15日 著者:鎌池 和馬
創約 とある魔術の禁書目録(11) (電撃文庫)創約 とある魔術の禁書目録(11) (電撃文庫)感想
死んでしまった上条さんは地獄で待っていたキングスフォードとローゼンクロイツと共に脱獄を目指すことに。薔薇十字はヨハン=ローゼンクロイツのまったくの想像、いわば黒歴史ノートがあまりの作り込みの良さに創作と信じてもらえず広まったという真実が驚き。この地獄はローゼンクロイツが復活のために作ったもので、キングスフォードは上条さんを先に復活させることでそれを阻止しようとしたというのがなるほどと思いました。
読了日:08月11日 著者:鎌池 和馬
創約 とある魔術の禁書目録(10) (電撃文庫)創約 とある魔術の禁書目録(10) (電撃文庫)感想
さらわれたインデックスを助けるため蘇ったアリスの元へ向かう上条さん。かつて死ぬことになっても世界を改変しないのかというアリスの問いにそれでいいと答えていた結果は繰り返した復活の代償としての避けられない死だった。インデックスの記憶する十万三千冊から上条を助ける方法を探そうとしていたアリスは救う方法はないと知り暴走するが上条さんはアリスを助けるため立ち上がる。12巻の噂は目に入っていたのでなるほどという展開でした。
読了日:08月10日 著者:鎌池 和馬
創約 とある魔術の禁書目録(9) (電撃文庫)創約 とある魔術の禁書目録(9) (電撃文庫)感想
美琴やインデックス達も合流し熱い総力戦の様相を呈するもローゼンクロイツの前では壊滅させられていく圧倒的な強さ。粒子砲フラフープの発射シーンとそれをものともしないローゼンクロイツの無敵さが燃えました。上条さんがとった最後の手段。自ら右腕を失い裡に眠るドラゴンを意識して呼び起こすというのがこの長い物語を振り返ってもいよいよなことだぞと熱かったです。人間を捨てながらも少女を守る青髪ピアスの姿に目を留め皆を守る決意を確かめる場面が熱かったです。医者としての戦いを全うしようとするカエル医者も熱かった。
読了日:08月10日 著者:鎌池 和馬
創約 とある魔術の禁書目録(8) (電撃文庫)創約 とある魔術の禁書目録(8) (電撃文庫)感想
超絶者達の目的は全ての救済条件を決めてくれる救世主を作り出すことで、彼等自身はオリジナルではなく超絶者を演じているパフォーマーでいくらでも代わりの効く存在だったという種明かしに驚き。たくさんの伏線が張られていたのを知りもはやミステリーだったと思いました。ムトとの戦いではアラディアがダクトテープを使って偽物と見分けが付くようにしていたところが上条さんとの間に生まれた絆を感じて熱かったです。
読了日:08月10日 著者:鎌池 和馬

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