9月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:0
ナイス数:105
生成AIで世界はこう変わる (SB新書 642)の感想
先日キョコロヒーに今井先生が出演されているのを拝見して私も最近ChatGPTを使い始めたので興味があって購入。AIの歴史や生成AIの概要が知れて面白かったです。生成AIの仕組みとして文脈の次を確率から選択して生成しているというのが私も膨大なデータベースから検索しているのだと思っていたので勉強になりました。得意な分野とそうでもない分野が今までの予測と違っているというのも面白かったです。今井先生も本書の中でおっしゃられているように既にGPT-5が登場していたり日進月歩の生成AIがどう進化していくか楽しみです。
読了日:09月26日 著者:今井翔太
りゅうおうのおしごと!20 (GA文庫)の感想
名ありキャラをなるべく登場させ「踊ってあげる」や「運命よそこをどけ」等名ゼリフも出そうという完結にふさわしい巻を目指したことがうかがえるこの厚さも納得のラストでした。女性棋士の興行は儲かるんだとプロの本来の姿を示し詭弁を札束で引っぱたくという男鹿さんの矜持、作家デビューして現実を突きつけられた桂香さんに仲間達の援護射撃が届き名人がトドメとなってバズり再起出来た場面、これまでの戦いを巡り最後はもう一人の父である清滝鋼介の元へ帰ってきた銀子の場面が泣けました。あいと銀子の対局の行く末に最後までドキドキでした。
読了日:09月20日 著者:白鳥士郎
イクサガミ 神 (講談社文庫 い 148-5)の感想
一番熱かったのは愁二郎vs響陣。恋人を人質に取られ愁二郎を倒すよう命じられた響陣。敵わないと悟ると自身でも制御不能の奥義を繰り出すが身を呈して恋人の救出を伝えた双葉と愁二郎の鉄拳により意識を取り戻す。その後警官に取り押さえられた双葉を助けるため肩を並べて軽口を交わすところが泣けました。良かった助かったと思いましたがそんな……。幻刀斎と天明どちらがラスボスでもおかしくなかったですが、因縁の相手でなく無垢な悪という概念的な天明だったのがファンタジーっぽい終わり方でエンタメ時代小説として良かったなと思いました。
読了日:09月03日 著者:今村 翔吾
冬期限定ボンボンショコラ事件 (創元推理文庫)の感想
〈小市民〉シリーズ四季四部作最終章。過去と現在が交差する事件の真相に驚きました。主人公二人の過去に何があったかは詳しく語られては来ませんでしたが、轢き逃げ事件の犯人を推理する中で小鳩くんと小佐内さんの出会いの物語が明らかになるのが面白かったです。述懐の中で謎を解くことに夢中で人の心の機微を分かっていなかったことに後悔する現在の小鳩くんの心中を知るとこれもまた成長したということなんだろうなと思いました。シリーズが続くのかは分かりませんが二人の関係がこの先どうなるのか気になります。
読了日:09月02日 著者:米澤 穂信
巴里マカロンの謎 (創元推理文庫)の感想
アニメ版を観た後に原作を一気読みしてるので冬季限定が出るまで間が空いていたのは知っていましたがこの番外編も11年の間が空いていたとのことでびっくり。それだけ間が空いていてもシリーズとしての雰囲気が変わっていないのはさすが。ちょっとだけ小佐内さんの言動がコメディチックになっているかなとは感じましたが番外編と思えば意外な一面として楽しめました。ひょんな事で知り合った名古屋の少女を巡っての謎、最後はそれまでのスイーツも登場して面白かったです。
読了日:09月02日 著者:米澤 穂信
読書メーター